焼きながら食べるのはバーベキューではない
バーベキューと聞いて想像するもののトップには、キャンプ場で食事ではないでしょうか。
家族キャンプの夕食の定番と言っても良いでしょう。
テーブルの横にグリルをおき、お父さんが一所懸命肉や野菜を焼くと言うパターンが一般的なものと思われます。
お父さんは慣れない手つきで肉を焼いたり野菜を焼き、ビールを飲みながら焼くことで、時には焦げつかせてしまうと言う失敗も笑い話で済ませてしまう、和やかな風景が想像されます。
そのためお父さんがグリルの前にいながら、家族は食事を進めることになります。
ですがこの姿は、バーベキューと言うのでしょうか、疑問に持つ人も多いと思われます。
本来は、グリルで調理し終えたものを皿に乗せ、皆で一緒に食べることを指します。
つまり焼きながら食べることはバーベキューとは言わず、焼肉と言う意味となってしまいます。
バーベキューには、「焼きながら」と言う意味を使いませんので、「ながら」は日本だけのスタイルと知っておきましょう。